先の見えにくい日本政府のこれからの外交と原発政策について考えるビデオ特集。福島は今。

・20130221 ニュース深堀 「集団自衛権、外交、TPP、-一刀両断」孫崎享氏
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[ビデオ・コメント]:
必聴!孫崎享氏が安倍首相の米国追随姿勢・集団的自衛権の本当の意味・外交政策の裏側・国民­健康保険制度の解体の恐れがあり、加盟したら抜けられないTPP(ISD条項)の危険­性と罠など新聞やテレビでは報道されない事実を語る。…
『with・・・夜はラジオと決めてます』より

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20130222 報道するラジオ ①「Opening・日米首脳会談」
アメリカから見る安部首相とそのアメリカ訪問。アジアについての見方が異なるアメリカとの交渉は?

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20130222 報道するラジオ ②「退潮する原発ゼロ政策」古賀茂明・飯田哲也
[ビデオ・コメント]:
退潮(フェードアウト)する原発ゼロ政策
古賀茂明・飯田哲也 両氏にきく
きょうは元経産省官僚の古賀茂明さんと、環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也さん­に揃ってご出演いただきます。大阪府市エネルギー戦略会議は今月、この1年の議論をふ­まえた提言をまとめました。「2030年までに原発ゼロを実現できる」としたものの、­橋下市長は、具体的な工程が示されていないとして政策に採用しない考えを示し、会議の­存在意義も問われています。一方、経産省はエネルギー基本計画をまとめる有識者会議を­一新する方針で、脱原発を主張するメンバーが事実上外されるとみられています。
脱原発方針から後退の印象がぬぐえない権力者や権力機構、そのもとで助言することの意­味は何か、両会議に関わってきたお二人にお聞きします。
『報道するラジオ』公式ホームページ

(要約:先進国は廃炉を推し進める段階に入っている。アメリカも廃炉の前倒し、フランスも同様。しかし、日本はその逆で原発をいまだに推し進めるつもりらしい。

日本で現在動いている原発は二基のみだ。昨夏の大飯再稼動の際にもいわれたことだが、日本の電気は原発無しで足りていることが証明されている。原子力規制委員会が行っている新しい原発の安全基準の確立はこれらの原発の再稼動することを前提に行っているが、基準を守るために再び莫大な費用がかかるのは目に見えている。古い原発やもともと基準を遵守していない原発を存続していくより、今原発を止める決定をするのが一番の良策。)
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20130223 R/F #007「小出裕章ジャーナル」

(核廃棄物処理を鹿児島南端の町へ、という政府案。日本中に核を撒き散らしていいのか。核廃棄物処理についての考察を半世紀怠ってきた政府や学会へ強い疑問を投げかける。)
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20120222 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

(この放送はちょうど一年前に放送された。福島第一原発事故に際しての政府や東電の対応に言及。アメリカは福島原発事故の数千枚にのぼる調査書を作ったのに、日本はなぜ一枚も存在しないのか。東京電力が福島第一を捨てて退去しようとしたあの重大時に、周辺住民への配慮は一切なかった。人命優先という観念のない「国」への苛立ち。)

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20130216 R/F #006「小出裕章ジャーナル」

東電が保管中の大量汚染水を海に捨てることを検討し始めたことについての考察。

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葛飾テレビ
2.23 後藤政志さんのお話 “事故から2年、福島原発は今どうなっているか”

(福島第一原発の今の状態についての考察。現在の日本が、原発の真の安全を確保する方向にあるとはまったくいえないその理由を、科学的に明かす。)

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福井テレビ制作:
原発銀座 福井県の苦悩

[ビデオ・コメント]:
2012.9/13
元県庁職員の資料に入っていた極秘資料
■各種安全装置にもかかわらず悪原因が重なれば、事故発生は相当ありえる。
■災害の想定については原子力局予算で調査したが人心不安をおそれて未発表。

この資料について、福井県に情報公開請求をしましたが存在しないというのです。

県がつくったのは間違いないと思うんですよ。
そこまで考えてたんだねと。それでもやっぱり踏み切ったのは、貧しさっていうんですか­、地域の振興にかけたのかなというふうに思ったんですけどね。
‥‥
おおい町議長
「日本経済の発展にとって必要不可欠であった人口密集地には建設できない原発発電所の­誘致をもって、社会に貢献し、地域づくりの根幹とせざるを得なかった立地自治体の苦悩­と実情が広く国民に理解されていない現実があります。

その背景には社会基盤整備をはじめ、拡大する地域間格差を解消するために産業基盤のぜ­い弱な過疎の地域である小規模自治体の現実と課題に真摯に向き合うことを避けてきた政­治の仕組みが存在します。地域経済や雇用については長期稼働停止によってすでに大きな­影響を受けている現状にあり、未だ対策が講じられていないこととの不合理性は存在する­ものの再起動に同意いたします。」

この国の発展に必要とされた原発。生きるために引き受けた福井。再稼働の同意をめぐっ­て原発の地元には今、全国から苦情や抗議が相次いでいます。

ぼくのふるさとは原発のまち。
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