フランスから―環境とアートのブログ

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Posts tagged "選挙"
フランス大統領選投票まであと10日、支持率の変動

フランス大統領選投票まであと10日、支持率の変動

ル・モンド電子版から、フランス大統領候補の支持率変動 10 avril 2017 http://www.lemonde.fr/election-presidentielle-2017/visuel/2017/04/12/que-disent-les-sondages-de-la-presidentielle-2017_5110324_4854003.html 立候補者は11人。支持率トップは極右政党党首ルペンと新人マクロンが拮抗していて、他の世論調査ではタイとなっているものも多い。注目すべきはこの数日で目覚ましい追い上げを見せてフィヨンに迫る極左政党のメランションだ。
グローバリズムとナショナリスト

グローバリズムとナショナリスト

ナイジェル・ファラジ、駆けつけ援護(2016年10月10日) イギリスをBrexitに誘導したUKIPのナイジェル・ファラジとアメリカ大統領候補のドナルド・トランプのスローガン、なんとそっくりなことだろう。 まずは、アメリカ共和党候補ドナルド・トランプのスローガンから。   Make America Great Again! もう一度、アメリカを偉大にしよう! Take Our Country Back 我々の国を取り戻そう
3月22日、フランス全国地方統一選挙(県)

3月22日、フランス全国地方統一選挙(県)

2015年3月24日更新(下段に追記): 3月22日、日曜日は2011年から4年ぶりのフランス98県の県議を選出する全国地方統一選挙が行われ、フランス全国の開票結果が発表された。 下の簡略図は、ル・モンド電子版のフランスの各選挙区域で優勢な政党と政党連合を色分けしたもので、赤・濃いピンク、ピンクなどの暖色系は左派(オランド与党政権は左派社会党)、ブルー系は右派、濃紺は極右政党のフロンナショナル(国民戦線)だ。ブルーに染まりつつあるフランスは右傾化を示している。

選挙に行こう、脱原発

選挙に行こう、[原発問題] 2012年の衆議院選挙では、自民党への実際の投票数は全体の30%であったにもかかわらず、議席数の80%という悠々過半数以上を占める与党となった。たったの30%の票がなぜ80%の議席に豹変したのか? どうやら、二位との接戦で勝った自民党立候補者が多かった、ということだ。接戦ならば、投票に行こうかどうしようか迷っている人の一票が大変なものを言う。すでに述べたように有権者の1%が100万人、つまり100万票という大きな数。投票率を70%に引き上げれば、1000万人以上の声の反映を期待できるのだ。 2012年を振り返ってみよう。投票率は59.32%、戦後最低を記録した。読売ONLINEの当時の解析は、「投票率が減少した背景には、公示直前まで複数の政党が乱立し、争点が見えにくかったことなどが有権者の関心を低下させた可能性もある。また、29年ぶりの[師走選挙]となったことに加え、地域によっては降雪などが影響し、投票所に向かう有権者の足が遠のいたとの見方もある」という。またしても二年後に迎えた降雪と多忙の[師走選挙]! 安倍首相の、低い投票率を期待するかのような二匹目のドジョウの解散劇に、有権者はしっかり対処していかなければならないのだと思う。…

どうなる日本? 東京の未来

アクチュアリティ・日本 2月9日日曜。都知事選の日。本気で東京都民のみならず国民のために闘える人を選びたいですね。 世界はすでに脱原発方向へ。一番原子炉が多いフランスでさえ、風車の設置がすごい勢いで進んでいます。 報道するラジオから