フランスから―環境とアートのブログ

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アクチュアリティ・数字

数字: フランス人の平均給料は、1605ユーロ(17万円程度)。給料の偏差は職種以外に男女間にもあり、女性の賃金は男性より24%低い。男性に比べ女性のほうが正式社員として働く率が低く、臨時雇いやパートが多いことが理由のひとつにあげられる。 物価高。昨年比で、食料品が4.4%値上げ。肉類、飲料水などに値上げが目立つ。飲料水の値上げは昨年国民議会を通過した清涼飲料水への新しい消費関税がこの1月履行されたことによるもの。ガソリン代高騰。一日中車を利用するタクシー業者や自動車教習所などの教習費への跳ね返りが大きい。…

アクチュアリティ

数字: フランス兵士、アフガニスタンで70人目の死亡 - アフガニスタンの自爆テロで13日、フランス兵5人が死亡。現在駐屯中の4000人から1000人の兵の撤退を決定したニコラ・サルコジ大統領が7月12日、アフガニスタンを訪問したばかり。翌7月14日朝も警備中のフランス兵が襲撃されて一人死亡し、アフガニスタン介入からこれで70人目の戦死者となった。 落雷10万件 - 昨日、アルザスからピレネーあたりまでフランスを北東から南西へたすきがけに低気圧が停滞し、各地に暴風雨警報が出ていたが、夜半、ピンポン球大の雹があちこちで降り、大きな被害を出した。主な被害は家のかわらを割って屋根を突き破るなど、また収穫前のブドウ畑が一瞬にして雹で破壊され、全滅に近いぶどう畑もでている。また雷が発生し、落雷のインパクトが、全国で7万から10万件あったという。 肺がん発生率20%増加 - 女性の喫煙者が増え、女性の肺がん発生率が20%も増加した。「タバコは危ないってちゃんと分かっていながら、吸っていたんだから、自分の責任以外の何ものでもないですよね」と、ある女性のがん患者。 平均物価上昇率、8% - 食用油20%、乳製品4.5%など、食料品の価格高騰は平均して8%。上昇率、GNPより上。 ガソリン代、4サンチーム値上がり - オイル価格が急落したときにガソリン代は下がらず、4サンチームの値上がりとはこれいかに? (フランス2TV)

2011年、年始の数字

2010年、世界の数字: 中国地震、アイチ地震、ロシア大火など、2010年に起きた世界的天災の件数、950件。例年より30%増加。自然の猛威による災害で29万5千人が死亡。 世界一悲観的な国民、フランス人: BVA Opinion(市場・世論調査インスティテュート)の世論調査で、フランス人が社会に対する悲観度で世界一、と発表した。失業問題は解消しないと思う人は国民の81%(前年度より2%増)を占め、福祉後退を悲観する人73%(7%増)、政治に悲観的な人53%(7%増)、物価高騰、などなど。総合的に61%のフランス人(10人に6人)が将来に悲観的という調査結果が出ている。フランスは、イギリスの53%、スペインの41%を大きく上回って、悲観度で世界一。ちなみに世界レベルは28%。 政府が公表したくない数字: 2010年12月大晦日は大過のないよう、フランスは5万4千人の警察や機動隊をくりだして全国警備に当たった。年末年始、またキャトルズジュイエなどに「恒例」の壊し屋による車の放火騒ぎを防ぐ目的がふくまれている。ところが今年は、三が日を過ぎてもフランスのメディアはどこも大晦日に放火された車の台数を発表していない。原因の一つは、オルトフー内務大臣が「数字をあげつらって毎年競争のように数字を発表する必要はない」として公表しないようにしたからであるが、大臣の態度は却って事実隠蔽の疑惑を呼び、大臣を糾弾する向きすらでてきている。 フランスのTVのジャーナリストたちは判で押すように「大晦日は無事過ぎた」と同じ表現をしているのだが、実際は一夜で501人が逮捕され、2009年大晦日より100人多い数字を記録。また、パリとパリ近郊の4県で合計120台の車が燃やされている(前年度2009年は198台)。一方、ストラスブールの郊外では車の放火に関し、「いつもと同じひどさ」と地方警察が発表。 フランス内務省による記録では、2009年12月31日から2010年1月1日にかけて一夜で放火され破壊された車の台数は、全国で1137台にものぼっている。4日前の大晦日はどれだけの車が破壊されたのか、この数字は1月中にほかの犯罪と混ぜて犯罪統計のなかで発表される予定だという。(フランス・アンフォ・ラジオ)

アクチュアリティ

数字: フランスは長寿チャンピヨン - フランスには100歳以上のお年寄りが15万人いることが最近の調査で判明した。ヨーロッパ一の長寿国。50年後には20万人を突破するという予想だ。(フランスTV) 笑わないフランス人 - 笑いは健康の元。ようやくフランスにも笑いを勧めるクラブが出現。「笑うと幸福感が増幅して、体の機能も活発化します」と会長。ちなみにフランス人が笑う時間は、一日のうち1分に満たないという。(TF1 TV)