フランスから―環境とアートのブログ

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Posts tagged "国民議会"

在任100日目のマクロン大統領、支持率36%に急落

支持率36% マクロン大統領在任100日目の2017年8月12日、 フランスの世論調査IFOPが大統領の支持率を発表した。総選挙のあった6月から目に余る急落。フランス人の36%が現政権に満足と答えた。この数字は先のオランド大統領在任100日目の支持率46%より10%も低い。 Sondage : Edouard Philippe devient plus populaire qu’Emmanuel Macron 理由として、全国総選挙で国民議会の過半数を占めたマクロン派新党だが、その政治経験の未熟ゆえに議会でメランション派にやりこめられがちなこと。 新閣僚の政治表明が不十分なこと。やはり首相が自己表明に長けていないことなどが挙げられている。
政治の世界のセクシズム

政治の世界のセクシズム

政治界のセクハラ 2016年5月15日のJournal de dimanche(JDD 日曜新聞)は、左派右派を問わず17人の元女性大臣が進んで署名し、現職時代に遭遇した男性議員や大臣からのハラスメントに言及しつつ、セクシズムについてそれぞれの経験や考えを表明していくと発表した。 フランス・アンテールなどのメディアが5月8日、国民議会の副議長であるエコロジー党のドニ・ボーパンDenis Baupin(住宅大臣エマニュエル・コスの夫)が複数の女性議員にセクシュアル・ハラスメントをし、時には暴力的行為に及んだと暴露した。ドニ・ボーパンは事実無根として公表内容を否定しているが、日ごろの人柄からは程遠いイメージはエコロジー党や左派に大きな波紋を投げかけている。 「私たちはもう黙ってはいない」。元女性大臣17名がJDD紙に、これからは、「無礼な態度や場にそぐわない行動など、気がついたことはすべて」糾弾していくと報じた。

アクチュアリティ

[「みんなに結婚の自由を」法案、今日可決] 10日間のマラソン協議、および協議に向けての仕度などを含めると総計15日間にわたる調査の末に成立した「みんなに結婚の自由を」法案は今日2月12日、国民議会投票で過半数を取り、可決した。賛成329票、反対229票。社会党政権下のクリスチアーヌ・トビラ法務大臣が政府の姿勢を貫いて多数の反対派を論破し、勝利を招いたかたちだ。法案の通過に国会議員全員総立ちで拍手が沸きあがった。4月2日に上院で検討される予定。(フランス3TV)…

見逃さない報道 

フランス2TV、2012年7月19日、13時と20時のニュースから [国民議会は男性優位?]…

国民議会選挙にむけてのパリテは? (フランス2TV調べ)

フランス2TVは、この6月に行われる国民議会選挙の立候補者について、2000年に通過したパリテ法(男女均等法のことで選挙の際に各党が男女同数の立候補者を出すことを義務付ける法律)が守られているかどうかを調査した(フランス2TV5月25日放送)。 党別の調査では女性立候補者の割合は次のとおり。…