フランスから―環境とアートのブログ

開く:記事の大見出しをクリックする
Posts tagged "パレ・ド・トーキョー"
パレ・ド・トーキョー、展覧会ニュース

パレ・ド・トーキョー、展覧会ニュース

5月13日までの展覧会 パレ・ド・トーキョー4月のニューズレターから http://www.palaisdetokyo.com/fr/liste/en-ce-moment

論争、ジェフ・クーンズの贈り物

パリに贈呈されることになったジェフ・クーンズの彫刻「チューリップのブーケ」をめぐり、仏文化関係者の拒否運動が高まる 2016年11月21日、アメリカ大使館とパリ市との間で、パレ・ド・トーキョー前にジェフ・クーンズの彫刻「チューリップのブーケ」を設置することが決まり、ドイツの工場で制作中の彫刻の設置の日が近づいている。同時に、アーティストやアート・ディレクター、建築家や政策責任者などから設置の撤回を求めて、反対の声が上がっている。
Nuit blanche ニュイ・ブランシュ、10月1日から2日にかけて

Nuit blanche ニュイ・ブランシュ、10月1日から2日にかけて

2016年の第15回ニュイ・ブランシュは、パリ市中で10月1日土曜日の19時から翌日明け方7時まで行われる。コミッショナー、ジャン・ド・ロワズィ(現在パレ・ド・トーキョー会長)が、「ポリフィリの恋の夢」をテーマにセーヌ川沿いの回遊を想起し、40人ほどのアーティストにプロジェクトを委託した。パリ中に約150箇所のイベント、パフォーマンス、インスタレーション、ビデオプロジェクション、コンサートが混在する。パリ市庁舎、ポンピドーセンター、貨幣博物館なども参加する。
ケブランリー美術館からパレ・ド・トーキョーへ

ケブランリー美術館からパレ・ド・トーキョーへ

ケブランリー美術館 パリ郊外線RERC線のポン・ド・ラルマ駅。エッフェル塔に抱き込まれるように建てられた細長いケブランリー美術館で現在、開館10周年記念展が行われている。 フランスの脱植民地化への時代の流れとともに、西欧やフランスからは植民地の民芸として紹介されてきた第三世界の作品たちが西欧諸国の芸術と同列に肩を並べるよう、芸術の平等への思い入れを込めて創られたケブランリー美術館創設への動きが、ジャック・シラク元大統領の足跡とともに時系列で示されている。  ケブランリー美術館10年展、展示パネルの一つから「2002年」 「ヒューマニズムとしての芸術文化、

リポート2004、No.1「グローバリゼーション、歴史の縦糸と横糸」

2003年、ちょうどフランスで作家活動をし始めてから20年目。よその国の文化の中で制作をし活動をするたびに露になる問題を、自分なりにバイカルチャー(二重文化)と呼んで浮き彫りにし、欧州大陸を出てもうひとつの大陸アメリカでこの問題を洗いなおそうと試みたことがあった。日本人がヨーロッパからアメリカ文化を見るという稀ながらもほんのナノサイズの視点の文章だが、その中に引き合いに出したキーワードとの接触は13年後の今も少なからず続いている。現在グランパレ国立ギャラリーで行われているジャン=ユーベール・マルタン企画の「カランボラージュ」展で思い起こすくだりを、2003年の研修直後のリポートから引用してみることにした。 ----- [平川滋子、リポート2004、P47-] 文化のグローバリゼーション、二つの観方…
展覧会アジャンダ、2014年12月

展覧会アジャンダ、2014年12月

展覧会アジャンダ2014年12月から2015年1月にかけて。 ・パレ・ド・トーキョー 「INSIDE」展 http://palaisdetokyo.com/en/inside 2014年10月20日から2015年1月11日まで。昼正午から夜中零時まで、毎日開館。

パレ・ド・トーキョー 9月27日まで入館無料

[パレ・ド・トーキョー]9月4日から27日まで入館無料。 「Imaginez l’imaginaire  想像の世界を想像してごらん」展、9月28日から2013年2月11日まで。オープニング、9月27日、20時、入館無料。 PALAIS DE TOKYO 13, avenue du Président Wilson, 75 116 Paris Tel 01 81 97 35 88(Métro, Bus, RER、Métro : Ligne 9, stations Iéna et Alma Marceau、Bus : Lignes 32, 42, 63, 72, 80, 82, 92、RER : Ligne C, Station Pont de l’Alma)  
アーティストインレジデンス公募

アーティストインレジデンス公募

パレ・ド・トーキョー、アーティストインレジデンス公募 Palais de Tokyo, artist in residence: ニューフリズOBCパビヨンで毎年10人のアーティストを受け入れている。 [条件と対象] レジデンス期間は8ヶ月。 レジデンスを基盤としパレ・ド・トーキョーの活動のなかでアートの世界の人々との出会い、各個人の芸術研究の推進を目指し、フランスや外国でワークショップに参加する。 若いアーティストやキュレーター対象。 マスター以上の資格かそれに準ずる活動歴を持っていること。 フランス語か英語での会話能力を要する。…
La Triennale 2012 ‐ ラ・トリエンナール

La Triennale 2012 ‐ ラ・トリエンナール

La Triennale ‐ ラ・トリエンナール 2012年4月20日‐8月26日 コミッショナー:オキウイ・エンウィゾー http://palaisdetokyo.com/ 2012年のパリ・トリエンナーレは、パレ・ド・トーキョーの展示室拡張工事の竣工とともに開催され、パリおよびパリ近郊の現代アートの現場、7箇所(ベトンサロン、アートと研究センター、イヴリィ現代アートセンター・クレダック CREDAC、ガリア・ミューゼ、パリ市立モード博物館、グランパレ、レザンスタン・シャヴィレ、オーベルヴィリエ・ラボラトワール、ルーヴル美術館)と共催しての大々的な展覧会となった。…