フランスから―環境とアートのブログ

開く:記事の大見出しをクリックする
Posts tagged "パフォーマンス"

フランスの文化支出、59%の地域で減少

2017年2月23日、文化政策監視機構(フランス文化省付)は2015年から2016年度の1年間の「地域の文化支出にかんする報告書」を発表した。文化省は日頃、4年をめどに変動を発表しているが、同機構は初めて2015年2016年の年度で集計。フランス国内の文化予算変動に関する一番新しい報告書となる。減少傾向にある文化予算だが、地域によって差異があることがわかった。 ニュースソース: 文化政策監視機構 L’Observatoire des politiques culturelles (OPC) 「地域の文化出費にかんする報告書」« note de conjoncture sur les dépenses culturelles des collectivités territoriales » 数字 全体の59%の地域で減少。 2017年度に向け、さらに25%の地域が予算を減らす意向だ。 (Source : OPC)
パフォーマンス「水を追いかける」最終回、ヨーロッパ遺産の日

パフォーマンス「水を追いかける」最終回、ヨーロッパ遺産の日

2014年9月20日、21日、つまりこの週末、ヨーロッパ遺産の日に向けて、平川滋子「ウォーター・フットプリント」展の第4回目のパフォーマンス「水を追いかける」が、現在展覧会が企画されているフィニステール県トレヴァレーズ領で行われる。領地の貯水池1800トン、狩の池の800トン、合計2600トンを緑に染めて領地内に流す大掛かりなパフォーマンスは最終回を迎える。展覧会は10月12日まで。

VIDEO Nuit Blanche Paris

白夜際、ニュイ・ブランシュ - ニュイ・ブランシュが開催されるようになって今年で10年目。10月1日および2日のウィークエンドの夜はパリのあちこちで現代アートのパフォーマンスや作品が見らる。 Nuit Blanche 2011 en avant première par mairiedeparis 下:TF1TVのルポルタージュ。 Une Nuit Blanche insolite sous le signe de l’Ephémère http://nuitblanche.paris.fr/

国際コンクール

- “PRIX CARMIGNAC GESTION DU PHOTOJOURNALISME” GRANT・ LA FONDATION CARMIGNAC GESTION - 「カルミニャック管理」財団は、ジャーナリズムの中の写真を追求する写真家の支援を決定。数ヶ月の長期にわたる取材プロジェクトにグラントを提供する。 ・テーマ: ジンバブエ ・取材プロジェクトの内容の詳細を書いたレポート(英語、またはフランス語)。 ・写真と説明をUSBで20枚程度。 ・紙焼き写真。 ・CV etc. ・賞金: 50000ユーロ(約550万円)。 ・応募期日: 2011年9月30日。 Prix Carmignac Gestion du photojournalisme 24, place Vendôme 75001 Paris Contact: Nathalie Gallon ngallon@carmignac.com www.fondation-carmignac-gestion.com - 第6回国際プライズ《ARTE LAGUNA アルテ・ラグーナ》 - MoCA (MODERN CONTEMPORARY ART, Association culturelle italienneイタリア文化協会) と アルテ・ラグーナARTE LAGUNEの主催によるアート・プライズ。受賞者はベニスでの展覧会企画、カタログ出版などが予定されている。 ・カテゴリーは、ヴィデオ・アート、パフォーマンス・アート、絵画、写真、彫刻。 ・登録、1点につき50ユーロ。二点は90ユーロ。 ・ 賞: 絵画、彫刻、写真、ビデオ、ヴァーチャルアート各分野の賞に、賞金7000ユーロ。 <応募方法> ・サイトから応募用紙をダウンロードし、メールで送る。 ・短いCV. ・プロジェクトの写真。...

アクチュアリティ

10月22日、年金制度改革法案、下院議会を通過。 石油精製所の組合員、(アート・)パフォーマンス!? - 明け方3時に警察と県知事がはいり、スト中止の諭告(強要)を受けてショックを受けた組合員たちは、22日、即席に作った黒い棺に「死んだ民主主義」を収め、4人で厳かに運び火葬する、というパフォーマンスを行った。 「逮捕する」と脅迫して仕事に戻るのを強制した当局に腹を立て、「われわれの要求を聞くどころかストライキの権利を剥奪するのは許せない」と組合員。(フランスTV) 関連記事 県知事と警察が介入して仕事へ戻るよう強制する諭告を受けたセーヌ・エ・マルヌ県の石油精製所の組合員は、即座に司法局へ訴え。23日、司法局は、県知事の諭告を違法と認めて諭告の無効を宣言した。しかし組合員がほっとしたのもつかの間、数時間後、再び県知事が12人の組合員にスト中止命令を出し、事態はまた一転。混乱は振り出しに戻った。 「知事が司法の判断を無視してばたばたして決着を急いでいるのは、自分がバカンスに出たいがためなんですよ」と怒りを見せる組合員。ちなみに、フランスは現在(地域によって差があるがパリは10月23日から11月4日まで)、万聖節のバカンス。学校は休みとなリ、大人も休みをあわせてバカンスに出る人も少なくない。 現在ストライキで休業中の石油精製所は国内12箇所。ストが解かれて給油が進んでいるはずだが、遅々としてまだ5分の1のガソリンスタンドが休業中。まったくガソリンが枯渇してしまっている県が7県ある。(フランスTV)