フランスから―環境とアートのブログ

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Posts tagged "デッサン"
パステル

パステル

プロジェクト遂行の時期はこれだけの大きさのデッサンをする時間がほとんど無いが、今夏、ようやくパステルに取り掛かった。はじめの数点を紹介。

国際コンクール、写真

フランス: 写真 - 2003年からフランス国立図書館/ la Bibliothèque Nationale de France の写真ギャラリーの発展にむけアーティスト発掘の機会を与えるためにシャンペン会社ルイ・ロデレー/ Champagne Louis Roederer がはじめた写真の研究費に対するグラント。応募はフランス、外国の国籍を問わない。 ・応募締め切り、2011年3月30日。 ・テーマは写真に限り、歴史、研究、技術、社会科学、哲学、創造など、フランス国立図書館のコレクションの内容に関連したものであること。 ・グラント、10000ユーロ。 問い合わせと応募: Monsieur le Président de la Bibliothèque Nationale de France Appel à chercheurs 2011-2012 Bourse de recherche Louis Roederer sur la photographie Quai François Mauriac 75706 Paris cedex 13 email: appelachercheurs@bnf.fr www/bnf.fr/fr/acc/x.accueil.html イギリス: 絵画、デッサン、彫刻、建築、ビデオ - ロンドン、サマー・イグジビション2011。開催2011年6月7日から8月15日。ロイヤル・アカデミー主催。 ・応募締め切り、2011年3月15日。 ・7賞。一等は25000ポンド。最低は1000ポンド。 ・各アーティストは二点まで出品可能。 問い合わせ応募要項: The Summer Exhibition Office, Royal...
ルィーズ・ブルジョワとユージェニィ・グランデ

ルィーズ・ブルジョワとユージェニィ・グランデ

メゾン・ド・バルザック(バルザックの家)で、ルィーズ・ブルジョワ展 2010年5月31日にニューヨーくで亡くなったルィーズ・ブルジョワが、2010年11月開催のために間際まで力を入れていた展覧会。パリ16区にあるメゾン・ド・バルザック(文豪オノレ・ド・バルザックの家)のためにルィーズ・ブルジョワはバルザックの代表作のひとつ『ユージェニィ・グランデ』のヒロイン、ユージェニィに自己同定して作品を作った。そのデッサン、詩、刺繍、ビデオが現在バルザックの家で展示されている。赤い水彩で描いた98歳のルィーズ・ブルジョワの自画像は、ヒロインのユージェニィのように若々しい。刺繍やデッサンの繊細な作家の手の動きの跡に呼応するように、展示室の壁に書かれたブルジョワの詩やバルザックの文章は鉛筆で書かれており、繊細な銀色の光を放って作品とよくマッチしている。小さい展覧会ながら意気を感じる作家の最後の作品を見るために大勢の入館者。メゾン・ド・バルザックは文豪バルザックの自筆の文章校正や、当時の新聞や雑誌などに使われた人物像などの版画の原版、またバルザックをモデルにした彫刻が展示され、その業績も当然一緒に鑑賞することができる。 展覧会は、2011年2月6日まで。 Maison de Balzac 47 rue Raynouard 75016 Paris Tél : 01-55-74-41-80 www.balzac.paris.fr