フランスから―環境とアートのブログ

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パリ銃撃テロ事件、イスラム社会の抗議(3)

パリ銃撃テロ事件、イスラム社会の抗議(3)

 「I love Muhammad」 中央アフリカのニジェールで、預言者ムハンマドが「私はシャルリ」と書いた紙を持った風刺画を表紙にしたシャルリ・エブドの発行に激怒した暴徒が1月16日金曜日、ジンデーと翌日土曜は首都のニアミーで破壊的なデモを行い、45のキリスト教教会を焼き討ちした。警察当局によると、ホテル5軒、飲料水水源36箇所、孤児院一軒、キリスト教の学校一校が荒らされたという。また当局は、「ニアミーのアンチ・シャルリ・デモの際、フランスの国旗も焼かれた」と伝えた。 16日発刊のシャルリ・エブドに抗議しデモや焼き討ちなどの抗議行動を起こした国は、トルコ、チェチェン、イラン、アフガニスタン、パキスタン、アルジェリア、モーリタニア、ニジェール、ナイジェリア、セネガル、エジプト、マリ、スーダン、イエメン、カター、ヨルダン、バーレン、パレスチナ、フィリピン。オランド大統領の写真を焼いた国もある。

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数字: フランス兵士、アフガニスタンで70人目の死亡 - アフガニスタンの自爆テロで13日、フランス兵5人が死亡。現在駐屯中の4000人から1000人の兵の撤退を決定したニコラ・サルコジ大統領が7月12日、アフガニスタンを訪問したばかり。翌7月14日朝も警備中のフランス兵が襲撃されて一人死亡し、アフガニスタン介入からこれで70人目の戦死者となった。 落雷10万件 - 昨日、アルザスからピレネーあたりまでフランスを北東から南西へたすきがけに低気圧が停滞し、各地に暴風雨警報が出ていたが、夜半、ピンポン球大の雹があちこちで降り、大きな被害を出した。主な被害は家のかわらを割って屋根を突き破るなど、また収穫前のブドウ畑が一瞬にして雹で破壊され、全滅に近いぶどう畑もでている。また雷が発生し、落雷のインパクトが、全国で7万から10万件あったという。 肺がん発生率20%増加 - 女性の喫煙者が増え、女性の肺がん発生率が20%も増加した。「タバコは危ないってちゃんと分かっていながら、吸っていたんだから、自分の責任以外の何ものでもないですよね」と、ある女性のがん患者。 平均物価上昇率、8% - 食用油20%、乳製品4.5%など、食料品の価格高騰は平均して8%。上昇率、GNPより上。 ガソリン代、4サンチーム値上がり - オイル価格が急落したときにガソリン代は下がらず、4サンチームの値上がりとはこれいかに? (フランス2TV)