日本には相当不利な条件、といわれてきたTPP交渉。交渉の内容をまったく明かしてこなかったうえに、アメリカの条件を呑むために日本の農業改革(解体?)まで行った日本政府だが、最終段階を迎えたといわれた7月31日の会議で合意に至らず、先行きが不明となっている。はじめての公聴会が行われたときの政府発表内容とリアクションを振り返って聞く。

「 報道されないTPPの内容。政府が守るべき聖域は消えた?」
・20150522 報道するラジオ「ニッポンの行く末~TPPと安保~」

7月31日大詰めの交渉で合意ならず:

・2015年7月31日の大臣記者会見の内容はこちら

・2015年8月4日付け「合意《失敗》で見えてきた日米TPP交渉戦略の限界」