フランスから―環境とアートのブログ

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フランスのアートと動向

ベルギー、野外展プロジェクト公募

La Fête de Mai:ラ・フェット・ド・メ(五月祭)国際プロジェクト・コール ベルギー、コンドロズ・ファメンヌ地域で野外展。2001年から始まったフェット・ド・メは、ナミュール州の文化イベントとして知られている。野外作品を現地制作する意欲のあるアーティスト募集。
芸術と神経医学、ジグムント・フロイド展

芸術と神経医学、ジグムント・フロイド展

今年創設20周年を迎えたパリのユダヤ芸術歴史博物館で、ジグムント・フロイド展が行われている。社会学から神経医学、そうして精神分析へ。アンドレ・ブルトンやルネ・マグリットなどシュールレアリズムへの強い影響が伝わる。ミケランジェロのモーゼ(石膏のレプリカ)とアメリカ近代絵画を拓いたマーク・ロスコで終わる展覧会のセノグラフィーはフロイドとフロイドの時代を芸術運動を背景に描き出して豊かだ。
クリストの新しいインスタレーション

クリストの新しいインスタレーション

イギリスで、650トンのインスタレーション「マスタバ」、9月23日まで クリストとジャンヌ=クロード公式サイト:http://christojeanneclaude.net/projects/the-london-mastaba 写真満載:http://www.serpentinegalleries.org/exhibitions-events/christo-and-jeanne-claude-london-mastaba https://www.nytimes.com/2018/06/18/arts/design/uk-christo-london-mastaba.html  
TRAM イル・ド・フランス現代アート、アジャンダ

TRAM イル・ド・フランス現代アート、アジャンダ

TRAM 6月15日のニューズレターから
6月21日、フランス全国音楽祭

6月21日、フランス全国音楽祭

フランス全国各地で行われる音楽祭 路上で、バーで、クラシックからポップス、民謡やその他多彩な音楽が町中に溢れる一年に一度のお祭り。1982年に始まった音楽の祝日はフランス文化省のバックアップで。 2011年には音楽祭は国際化し、30年にして5大陸の110カ国、340以上の都市が参加。
初夏の現代アート展 3

初夏の現代アート展 3

マルセイユ・エキスポ 2018年6月のニューズレターから:Marseille, Aix-en-Provence, Istres, Châteauneuf-le-Rouge, Port de Bouc, Saint Chamas マルセイユおよび周辺都市の展覧会とオープニング、リンク。
ショーモン・シュル・ロワール、現代アート企画10周年

ショーモン・シュル・ロワール、現代アート企画10周年

州立ショーモン・シュル・ロワール領自然とアートセンター企画現代アート展は2008年に始まり、今年ちょうど10周年を迎えて、コミッション制作15点を加える大きな展覧会となっている。恒例の庭園フェスティバルと同時開催中。 2018年、3月31日から11月4日まで。 その他のインフォメーションはこちら:http://www.domaine-chaumont.fr/fr/informations-pratiques 写真満載の日本語ブログも創設:https://chaumontsurloire.blogspot.com  
初夏の現代アート展 2

初夏の現代アート展 2

L’art dans les chapelles アール・ダン・レ・シャペル::: INAUGURATION  毎夏恒例のアール・ダン・レ・シャペル展  7月6日から9月16日まで、ブルターニュ、モルビアン市周辺の30以上の15、16世紀に建てられた古い教会を個展形式で利用する現代アート展 参加アーティスト: Joan Ayrton / Cécile Beau / Charlotte Charbonnel / Roland Cognet / Marc Couturier / Vincent Dulom / Laura Gozlan / Silvia Hestnes / Henri Jacobs / Adam Jeppesen / Pascal Pinaud / David Renaud / Émilie Satre / Emmanuel Saulnier & Rémy Yadan / Peter...
初夏の現代アート展 1

初夏の現代アート展 1

ヴァットヴィレー水の祭り Fête de l’eau à Wattwiller、現代アート展 2018年6月10日、日曜開幕、24日まで、アルザス、ヴァットヴィレー市 企画協会ヴァットヴィレー水の祭り(Fête de l’eau à Wattwiller)をそのまま展覧会の名前に冠する現代アート展。今年のテーマは 「au sens du propre」

TRAM情報 イル・ド・フランス現代アート展

5月から夏までの企画紹介、イル・ド・フランス地域の33の現代アートの現場 リンク http://tram-idf.fr/actualite/ 以下TRAM5月のニューズレターから
美術館の夜

美術館の夜

夕方から真夜中にかけて美術館が無料になる恒例の「美術館の夜 La nuit des musées」は5月19日に行われる。フランスから始まった美術館の夜はヨーロッパ各地に広がり、フランスだけでも1100のイベントが催される。
パレ・ド・トーキョー、展覧会ニュース

パレ・ド・トーキョー、展覧会ニュース

5月13日までの展覧会 パレ・ド・トーキョー4月のニューズレターから http://www.palaisdetokyo.com/fr/liste/en-ce-moment
財団の現代アートスペース、増加傾向

財団の現代アートスペース、増加傾向

フランスの企業財団によるアート・スペース

文化にパリテを

 フランス文化大臣フランソワーズ・ニセンは2018年2月7日、これから4年をかけて2022年(マクロン大統領の任期満了時)を目処に、文化政治及び指導的立場に就く男女のパリテを目指して人数の差を無くし、給料格差を是正していく方針を明らかにした。 「男女平等オプセルヴァトワール」調査よれば、「現代アート基金に収められている作品の4人のうち一人が女性アーティスト。映画監督の4人のうち一人が女性監督。公立劇場で上演されるプログラムの3分の1が女性。国立ダンス・センターの19人のディレクターのうち、女性は3人」という。「仕方がないというような受動的な状況から抜け出して、積極的にクォータ制を打ち出し、数字的な目標を打ち立てるべき。文化のセクターはアヴァンギャルドであるべきです」とニセン文化相。