フランスから―環境とアートのブログ

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Posts tagged "黒人"
ネルソン・マンデラの死とアメリカの大統領

ネルソン・マンデラの死とアメリカの大統領

南アフリカのヨハネスブルグ郊外の自宅で療養をしていたネルソン・マンデラが12月5日、95歳でこの世を去った。奇しくも、9000kmはなれたイギリスのロンドンで、ネルソン・マンデラの生涯を描いた映画の上映試写会が行われており、マンデラの二人の娘が試写会に招かれてこの映画を見ていたときだった。ジャーナリストのインタビューに、「父は元気です、静養しています」と答えて試写会に臨んだ娘たちは、映画の途中で父親の急逝を係員から耳元で知らされることになった。…
アクチュアリティ

アクチュアリティ

[更新:2013年8月29日、フランス2TVのニュース、ルモンド記事追加] [マーチン=・ルーサー・キング、ワシントンDCの演説からきょうで50年] http://tv.msnbc.com/2013/08/28/civil-rights-photographer-the-march-on-washington-was-only-a-beginning/ マーチン=ルーサー・キングの有名な演説から50年目の今日、アメリカの大統領に黒人オバマ大統領が就任していることに感慨を覚えるかのように、フランスTVでは昨日から記念日に触れている。1963年8月28日、ワシントンDCで行われた彼の演説にはアメリカ各地から黒人が、そして黒人のみならず白人も地面が見えなくなるほど詰め掛けた。白人と同じバスにも乗れず、レストランにも入れず、トイレまで別々の差別以上のセグレゲーションを黒人が受けていた時代に、人種差別を超える時代が来ることを願ってMLキングがここで5回繰り返した「I have a dream」は今もなお深く人々の心に刻み込まれている。
本当に解放されたといえるのか? 5月10日奴隷解放の日

本当に解放されたといえるのか? 5月10日奴隷解放の日

奴隷解放記念日である5月10日金曜日、フランソワ・オーランド大統領がトビラ法務大臣、フィリペッティ文化大臣らとともに上院のあるリュクサンブール庭園の記念碑に花束をささげ、スピーチを行った。

黒人ジャーナリスト誕生

フランス初の黒人TVジャーナリスト登場は2006年 ここ4、5年のフランスの目だった変化のひとつに、報道関係や管理職、また政治に有色人種が登用され始めたことが挙げられるだろう。 フランス語の外国人という意味の「エトランジェ」ということばには独特の響きがある。どこか一種、放浪者のような身の軽やかさをかかえた人々を思わせるところがあって、美しくさえ思えたのはフランスに来る前のことだった。フランスに来てからは自分がエトランジェと呼ばれる立場になって、意味するところががらりと変化した。旧被植民地国からの移民や経済移民、また亡命などでフランスには大量の外国人がいる。正統なフランス文化を守ろうとするフランス人にとっては外国人とは何なのか。…