もう一度見直す「安保法制」の正体 参議院で審議されている法案は、まだ危険な部分を隠したまま、このまま通過させてはいけないという意見が国民のあいだに広がっている。「集団的自衛権」ということばが出てきてすでに一年以上。これだけの時間をかけておきながら、なぜまだ理解不可能な部分が多いのか。政権の非現実な論理と、現実を見据える関係者の論理のぶつかる部分に触れる報道をもう一度聴きたい。(S.H.)