フランスから―環境とアートのブログ

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Posts tagged "水"
作品 ショートビデオ 植物プランクトン

作品 ショートビデオ 植物プランクトン

植物プランクトン
初夏の現代アート展 1

初夏の現代アート展 1

ヴァットヴィレー水の祭り Fête de l’eau à Wattwiller、現代アート展 2018年6月10日、日曜開幕、24日まで、アルザス、ヴァットヴィレー市 企画協会ヴァットヴィレー水の祭り(Fête de l’eau à Wattwiller)をそのまま展覧会の名前に冠する現代アート展。今年のテーマは 「au sens du propre」
Review 個展2001「追われる水」

Review 個展2001「追われる水」

2001年9月から11月まで、フランス、マラコフ市立メゾン・デ・ザール現代アートセンター企画コミッション、平川滋子個展「追われる水」の作品写真集 水(自然の中の水と人間活動の原初的な接点をほぐす)をテーマにした展覧会。フリュオレセインを水道局で発見した1992年から9年後。水をコントロールするために作られた人工染料をめぐって、インスタレーションを展開した。 Exposition personnelle “eau suivie”, Maison des arts, art contemporain, de Malakoff, France
アート・プロジェクト「ウォーター・フットプリント」、ビデオとコンセプト

アート・プロジェクト「ウォーター・フットプリント」、ビデオとコンセプト

環境アート「ウォーター・フットプリント」 展覧会ドキュメント・ビデオ 「アーティストの視線」 展 フランス、フィニステール県、トレヴァレーズ領 2014年、4月12日から10月13日まで 人間活動の自然へのインパクトを語るとき、「エコロジカル・フットプリント」という表現に行き着く。 「フットプリント(足跡)」ということばが使われるようになった背景に、人間が自然を踏みにじった跡という意味があり、定義の生みの親の一人 William E. Reesによれば、「エコロジカル・フットプリントは、人間活動が環境に与える負荷を、資源の再生産および廃棄物の浄化に必要な 面積として示した数値(…)」であるという。このことで私たちが直感的に気づくのは、近い将来、世界の人口が増加し、「フットプリント」が拡大していっ て、われわれは持続可能な開発への理想からはどんどん離れていくだろうということだ。 水についてのリサーチ段階で、私は地球の将来に対する悲観的なビジョンばかりに出会った。 地球は水が豊富である。しかしその97.5%は海水で塩分を含んでおり、わずか2.5%が淡水なのだ。 淡水の68.9%は氷。30.8%は 地下水。つまり、淡水のほんの0.3%が川や湖などを満たす水なのである(FAOWATER 調査)。氷河も地下水も減少している今日、世界の人口は増加 し続けている。現在水の確保に困難な国の数は、2025年には倍増する計算だ(つまり、世界の3分の2の国が水飢饉に瀕する)。… 
Mandala oublié 忘れられた曼荼羅・その1

Mandala oublié 忘れられた曼荼羅・その1

「Mandala oublié マンダラ・ウーブリエ(忘れられた曼荼羅)」-2013年春のプロジェクト 〈その1〉

服従した水

Domesticated Water/ Eau domestiquée - 服従した水。インスタレーションのドキュメンタリー・ビデオ。 1992年にフルオレセインを発見。この人工の色を使って2001年、マラコフ市メゾン・デ・ザール現代アートセンター の個展でインスタレーションを発表した。(S.H.) 作品:服従した水 Installation and video copyright: Shigeko Hirakawa