フランスから―環境とアートのブログ

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Posts tagged "新型肺炎コロナウィルス"
外出禁止 4日目

外出禁止 4日目

フランスのコロナウィルス感染に関する数字、11月3日。 フランス鉄道の運行削減に関する情報。   ——————————————————————————————————————————- 在仏日本大使館からの情報メールによれば、SNCFフランス鉄道が運行を減らす見込み。 以下、内容: SNCF(フランス国鉄)によれば、11月5日以降、TGV INOUI及びOUIGOの運行が通常時の30%程度まで削減されます。また、Interciteについては、5日以降、1日1~2往復まで運行が削減され、TER、Transilienについては、今後、移動制限導入後の交通需要の変化を踏まえ、地域ごとに運行調整がなされる予定です。
2週間で、50万人感染のフランス

2週間で、50万人感染のフランス

グーグル・フランスが毎日、新型肺炎コロナウィルス感染者その他の世界の集計と状況比較を行なっている。数値は当局が発表するものに基づき、14日を時間的スパンとして毎日の数値をアップデートして行く方法をとっている。 今日最新の数値は以下の通り。   大都市に限らず、フランスは現在、ほぼ全土で蔓延中。PCR検査に対する陽性率は17%以上。またパリ近辺のICUベッドのコロナ重篤患者の占める率は75%を超えた。フランスのロックダウンは12月1日まで。          

フランス、新型肺炎コロナウィルス感染第二波でロックダウン

10月28日、コロナ感染拡大状況の悪化を受けて、マクロン大統領がフランス全土のロックダウンを発表しましたが、今日は首相がその規制内容や経済対策について分野ごとに事細かく発表しました。今回も在仏日本大使館がその概要を要約して送ってくれましたのでコピペしましょう。 春の厳しいロックダウンに比べて違うのは、小中高校そのた教育施設やショッピングモール、中小企業などは業務続行やテレワーク。大学は休講。厳しいのは文化分野で、美術館やコンサート会場、劇場は閉鎖。どうして文化がいつも割りを食う? ーーー 以下、大使館のメールコピペ:
Covid-19、リバウンド

Covid-19、リバウンド

フランス、9月に入って二週間で、13万7千人が感染 マルセイユ、グアドループ、パリなど、レッドゾーンのうち数都市が規制強化へ 9月に入ってほぼ毎日、5千人から1万3千人が感染。フランスは国中が自粛に入った3月時以上の感染者数を記録している。PCR検査が広範に行われていることも数字に影響しているかもしれないが、感染数増加に伴って入院患者が増え、各地の病院が再び多数のコロナ感染患者を受け入れなければならなくなった。その事態を鑑み、フランス連帯保健省は23日、危険の度合評価を引き上げ、レッドゾーンの上にさらなる規制強化ゾーンを設けると発表した。
ヒドロキシクロロキンの怪、果たして真実は その1

ヒドロキシクロロキンの怪、果たして真実は その1

「できるだけ多くの検査をして初期感染者を見つけ、抗生物質と組み合わせたヒドロキシクロロキンを処方すると、重症化も後遺症も避けることができる(5月のBfmTV説明のラウト処方箋)」と、マルセイユの地中海感染症大学病院インスチチュートのディディエ・ラウト医師チームが新型肺炎コロナウィルスCovid 19の対処法を公表したのは2ヶ月前。同時期に政府は、この薬を「病院に収容された重篤患者のみに使用すべき」という政令を出してこの薬の利用に足枷をした。以来今日まで、クロロキン、ヒドロキシクロロキンの効力の検証がきちんとされずに論争が続くフランスは、Covid 19による死亡率が群を抜いて他の国より高い。ラウト医師は、「外出禁止をする必要などはなく、他の国を見ても生活に制約を加えず普通に暮らしている国の方が、外出規制をしている国の人間よりウィルスに強いし、死亡率も低い」と批判。