フランスから―環境とアートのブログ

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Posts tagged "対策"

気候変動対策、ドイツは6兆円

クライメート・アクティビストのグレタ・トゥーンベリがヨーロッパからヨットでアメリカに渡り、アメリカ議会で気候変動へのアクションを起こすよう発表したすぐ後、世界各国で何十万人もの若者たちが抗議の行進をした。その日の電光石火の対応… ドイツ、気候変動の危機と戦うために540億ユーロ(6兆円)を当てると発表
環境保護の危機

環境保護の危機

環境活動家164人が殺害される AFP、2019年7月30日公表 NGO 団体「Global Witness」*の年次報告書によると2018年、世界中で石油その他の採掘計画や農地開発、森林伐採計画と闘う環境活動家たちが、少なくとも164人殺害された。

パリ、大気汚染で交通規制

2014年3月18日更新:17日、朝5時半から、パリおよびパリ周辺の23市で、交通規制が始まる。先週から首都圏に光化学スモッグが発生し、茶色くにごった空気がエッフェル塔をベールをかけたように隠すまでになった。充満する大気汚染を軽減するための緊急の対策に、1995年に施行された方策を応用して、奇数の日は奇数のナンバープレートをつけている車だけがパリおよび近郊都市を往来できることになる。例外は、消防車、救急車、警察や憲兵隊の車などだ。奇数日に偶数で終わるナンバープレート使用の車を走らせた場合は22ユーロの罰金。17日は朝から、首都圏には500箇所の検問が設けられ、700人の警官がパリに入る車を監視することになっている。

アクチュアリティ・日本、汚染水

更新追加:2013年8月30日(集団的自衛権):最近東電が明らかにした300tの放射能汚染水漏れで、福島第一原発では2011年3月から地下水に混じって海に高濃度の汚染水が垂れ流し状態であり続けていることが改めて取り上げられている。貯水タンクから漏れた300tといわれる汚染水の放射能は、広島原爆分の放射能の量に値するという(小出裕章談)恐ろしい汚染の広がり。国が本腰を入れて取り組むことが望まれているのに、逆に支援離れが加速とは、いったいどうしたことか。貯水タンクだけで32万トン、排水溝のあちこちにたまっている汚染水が10万トン。現在の福島第一原発の事故炉周辺の汚染水だけで実に、広島原爆1300発分に匹敵する放射能が存在するわけだ。事故レベルでレベル3が検討されているという今回の汚染水漏れとその周辺。(S.H.)